クーポン付きの情報誌「さんきゅー!ベルdeまっち」創刊。

3月19日付けのほっとかこがわで「加古川市がクーポン券付き情報誌創刊」と伝えたが、加古川駅前のベルデモール商店街も、このたび「さんきゅー!ベルdeまっち」というクーポン付きの情報誌を創刊。
B5変形サイズ16ページのボリュームで、ベルデモール商店街の中の41件を紹介。巻末には各お店で使える割引クーポン券が付録で付いている。

今までこの手の商店街の宣伝をかねた情報誌は、失礼を承知で言うなら「ダサい」ということで(消費者というか読者から)無視されてきたのが現状だと思う。その「ダサさ」は、たんなる枠で各お店を紹介するだけの広告的扱いと、なんら面白い情報や役立つ情報が無いということだったと思う。

つまり、編集されてなかったのだ。

この「さんきゅー!ベルdeまっち」は、今までとは違うと思った。枠を埋めるだけの広告的な感じはなく、全体にタウン誌的なつくりをしていて、お店のイチオシ商品とかが紹介されていたりする。実際、その商品目当てに足を運ぼうという気持ちにさせる。

季刊で発行していくらしいが、これからどんなふうになっていくのか楽しみだったりする。

←巻末にはお店のクーポン券がついている。有効期限が4月末までのお店が多いので手に入れるのはお早めに。ベルデモールにいけば配布してます。

加古川の商店街関連リンク
ベルデモールのホームページ…面白い情報誌できのでホームページもがんばってほしい。
加古川市商店連合会…まだ制作途中みたいです。
じけまち活性化実行委員会… ほっとでの記事はこちら
 

たとえば「モノマガジン」という雑誌がある。これはワールドフォトプレスという出版社が発行している全国紙だが、内容はいわゆるモノの紹介である。商品のカタログはメーカから無料でもらえるが、このモノマガジンは620円だ。もちろん売れている。各メーカーの商品を比較できるし、なにより面白い。

たとえば、「Lマガジン」。ご存じ京阪神のタウン誌。読むだけじゃなく、Lマガを持って町にでようという編集方針は創刊当時から貫かれているこの雑誌のポリシーだと思う。イベント情報やお店の紹介記事で埋め尽くされている紙面だが、もちろん書店でお金を払って皆買っている。

面白い情報、役に立つ情報は、お金をだしてもほしいものなのだが、無料で配られるお店のチラシや宣伝はあまり情報としての価値を持たれないのはなぜだろう。

それは制作側の主導権の問題なんだと思う。何か伝えたい、たとえば自分のお店のこんな情報を伝えたいという内容があっても、制作する業者にそれを表現する技術がなければ無理だし、逆に制作する側にその技術があっても、何も表現するものがなければ、どだい無理な話だ。

どちらかに「こんなことを伝えたい」「こんなものをつくりたい」というモチベーションがなければ、中途半端なとりあえず印刷しましたーというものしかできないし、この情報過多な現在ではそれでは人は動かない。

前にも書いたけど、「企画は表現を加速させるが、表現を殺す場合もある諸刃の剣」である。