加古川駅南まちづくりセンターを拠点に
「加古川市民団体連絡協議会」が8月20日に発足

↑加古川駅南まちづくりセンターのある4階(クリックすると拡大します
加古川駅南、JAビルの4階にある「加古川駅南まちづくりセンター」。この場所は今年2004年4月に、「参画と協働のまちづくりを進める主体である市民活動団体の支援活動の拠点として(市配布のドキュメントより)」オープンしたスペース。

会議室が4部屋、ホール、ギャラリー、サロンなどがあり、さまざまな市民活動に利用できるように整備されている。

今回、この加古川駅南まちづくりセンターを「まちづくりのメッカとしての機能を充実させていく(設立説明会より)」ために「市民団体連絡協議会」が発足、8月20日にその説明会と設立総会が加古川駅南まちづくりセンターホールで開催された。

この加古川市民団体連絡協議会は、規約によると「市民活動団体が互いに協力し、行政と対等の立場で協働する21世紀の市民活動にあり方を確立することにより加古川市のまちづくりに貢献することを目的」とし、そのために加盟団体の支援や交流、市民・企業・行政などとの協働により市民活動事業をおこなっていくということだが、説明会によると各団体の負担になるようなことはなるべくしないそうだ。

説明会に参加したのはNPO法人を取得している団体から、立ち上がったばかりの団体まで、その活動内容も様々。各団体は、説明会のあと、総会に出席。参加した団体のほとんどの31団体が入会したこととなった。

市民団体連絡協議会に入会すると加古川駅南まちづくりセンターの会議室を半額、ギャラリーや、ふれあいすてーしょんのミーティングルームを無料で借りることができるほか、センターにある備品(印刷機やポスタープリンターなど)を実費で利用できるなどの、いわばメンバー特典がある。

また、入会した各市民団体には加古川駅南まちづくりセンター内に、それぞれの専用のボックスが与えられる。これはいわば連絡箱のようなもので、市や県などからの案内文や他の登録団体からのお知らせなどがこのボックスを通じてやりとりされる。

基本的に、この「加古川市民団体連絡協議会」の運営は協議会自体が会議で決めていくことになるので積極的に関われば関わるほど、使い勝手のいいものになっていく可能性はあると思われる。 また、会員同士の横の連携がとれるならば、なにか新しい動きにつながる可能性もなくはない。

会費など詳細は、まだ未定。参加するには入会申込書を提出し、総会の承認を得て会員となることができるが、承認を得るまでは仮会員として、会員と同じ権利(メンバー割引など)と義務を有することとなる。

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ほっとぶろぐ

(2004/8/21)

加古川駅南まちづくりセンター(加古川産業会館4階) MAP
問い 加古川市民団体連絡協議会 tel0794-24-9395 (財団法人加古川市コミュニティ協会)


以前、あるまちづくり系の会議で「会議に来ていない人は参加意識が無いからけしからん」と言った人がいた。はたしてそうだろうか?そのまちに住む人全員がその会議に参加したら、あまりの人数に開催できる場所がない!というお笑い的な突っ込みは別としても、参加できない理由は人それぞれである。人は各個人の生活において優先順位を持っている。仕事や子育てなどは、会議より当然優先される。でないと生活できない。一人ですべてのことを処理できないからこそ社会は誕生したのだ。いや、むしろ参加するモチベーションを持つことを選民されたがのごとく思い、それを特典として振りかざす意識(これを皮肉をこめて「プチ政治家意識」と僕はいつも言っている)が、民主主義を悪化させたのだと思う。お店ならいざしらず、人が参加することに特典などいらない。特典は、特権でもあるからだ。ましてや、支援とは特権を与えることではない。参加する意義を感じられるしかけと、誰もが参加しやすい環境、それを構築することが参画と協働に必要不可欠なことであり、それはシナリオから生まれ出るものあってはいけない。民主主義は、重箱のような多層構造を求めているか?否、市民活動はあくまで、権利であって特権ではないとあらためて考えるべきだ。

参画と協働という言葉が流行しているが、間違ってはいけない重要な事がある。それは民主主義では本来あたりまえのことだということ。そのあたりまえの意識が、あえて声を高らかに言う必要性がでてきたその理由、つまり参画と協働の意識が「行政」「市民」双方から薄れてきた理由、それを考えることこそ重要ではないかと思える。以下のリンクは、ネットにちらばる、それを考える議論のかけらだ。

立命館大学では全国知事リレー講義というユニークな講義を行っている。その第14回講義で兵庫県の井戸敏三知事が講義を行い「人的資本と社会資本を結び付けることによって、地域社会が元気になる。住民が主導になり、何をするかを選ぶ『参画と協働』が基本姿勢である」と家庭と地域の再構築を目指す兵庫県の取り組みについて語っている。 ここ

兵庫県の「県民の参画と協働の推進に関する条例 

平成13年に尼崎で開催された「参画と協働 県民フォーラム」の内容 この中で、コメンテーターの(社)兵庫県子ども会連合会の速水氏は、「PTAに父親の参加が少ないため呼びかけたところ20人集まった、その半数が参加するきっかけを待っていたということだ。ボランティア活動も同じであろう。地域の主役は住民である。住民が考えてアクションを起こしていかないと、制度だけができても動かない。」と述べている。

神戸市の「協働・参画3条例」に関するページ。
このページの「第1回市民地域活動の支援に関する条例検討会の内容」、「協働・参画3条例に関する市民意見募集結果、などは参画と協働における議論が解って興味ある内容。

横浜市青葉区で試験的に行われている、IT活用に関する区職員と区民との意見交換のメーリングリスト

誰かにあなたの家のカギをあずけることができるか?信用おけない社会では、預けられない。自分の家は自分で管理する必要があるのだ。さて、民主主義が信用できなくなったら、あなたは仕事や家庭を放っておいて行政を自らの手で行うか?信用おける社会は情報のオープン性,、つまり誰もが参加できることにあると、ほっとは考える。