12月の22日に加古川観光協会が設立される。そう聞いて「あれっ?加古川観光協会ってあったんじゃなかったっけ?」という人が結構多いだろし、実際ほっとの回りでもそういう声が数多く聞かれた。それも無理はない。インターネットでは「加古川観光協会」で検索すると全国の観光を紹介するページで加古川観光協会の連絡先が掲載されているからだ。
そう、加古川観光協会はたしかにあったんだけど、それが2003年の3月に解散したのだ。
当時の母体は、加古川商工会議所観光部会。「加古川の観光って、どこやねん?」という声とともに解散したのだが、あれから約3年、JR加古川駅の新築や、来年から本格的に始まる加古川駅前の再整備、また来年開催ののじぎく国体などの要因から、観光協会がないのはマズイということで、今年6月から設立準備を始めてきたらしい。
さて気になるのがどういった活動、事業を展開していくのだろうということだが、加古川の観光を紹介するホームページの開設や、観光マップの作成、加古川の再発見事業や加古川の工場見学などの産業ツーリズムなどを柱にしてゆくらしい。
この新しい観光協会は、加古川市と商工会議所、そして加古川市民らで構成されるらしくて、いわゆる住民参加型で行われる。
12月22日には記念講演も開催され、「観光」と「まちづくり」の接点について各地の事例を元に語られるそうなので要チェック。
加古川観光協会設立記念講演会「地域の活性化は観光から」
講師に多数の研究論文を発表し、全国各地の観光振興施策に関わっている加古川出身の(財)日本交通公社理事である小林英俊氏を招き、各地の取り組み事例を紹介しながらこれからの加古川のまちづくりや観光振興の方向性について聞く。
日時 12月22日(木)午後2時〜
場所 加古川プラザホテル
料金 無料
問い 加古川市地域振興部商工労政課観光振興係TEL0794-27-9720
詳細
東京タワーに登ったことのない東京の人、姫路城に登ったことのない姫路市民。けっこう地元に住んでいると自分のまちの魅力には気がつかないものだが、地域ではあたりまえにそこにあるものでも、その土地を訪れる人は興味をそそられるものっていうのはたくさんある。加古川の河川敷などは、あまり知られていないが加古川外から訪れる人が意外多くて、「こんなに広いのにウルサイ規制がほとんどない」のがその理由だそうだ。
実は日本の観光産業はGDPで20兆以上200万人の雇用を抱える産業に成長しているそうで、皮肉にも前加古川観光協会が解散した2003年には「観光立国宣言」なるものまで政府が言い出している。また内閣府、国土交通省、農林水産省が、低迷していた地域を観光によって活性化し、観光振興を成功に導いた先駆者を「観光カリスマ」として認定する「観光カリスマ百選」制度も設けられていたりする。それ以来、全国では地域ブランドづくりや、まちの観光資源の掘り起こしなどが進められていて地域活性化の取り組みは活性化しているそうだ。
また地域の観光を掘り起こすコンサルタント業務をおこなう会社も増えている。地域の魅力を内外にPRするには、マーケティングやパブリッシングの知識や経験が必要不可欠だからだ。しかし、包装紙がほしくて商品を買う人がいないように内容がなければ誰も商品を買わないという失敗例も多数あるのも、ニュースにはならないが現実として数多くある。 |
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