■2006年8月25日に加古川観光協会が加古川の民話の場所をバスで巡る夏休み企画を開催。詳細

皆さんは民話と聞くと何を思いうかべますか?むかしむかしで始まる、ほのぼのとしたおはなし?あるいは、全国的に有名は桃太郎や、さるかに合戦のようなおはなしかもしれません。

この加古川民話地図は、加古川に伝わる民話を地図にしたものです。民話というと、現実にはありえないようなおはなしが多いですが、実際にその民話の舞台となっている場所に足を運んでみると、そこにはその民話の断片のような石碑や、お地蔵さん、お堂などが残っていたりします。

また、同じ登場人物が、いろんなところで別におはなしになっていることもあります。加古川の民話でいうなら、法道仙人や、陰陽師の阿部清明や芦屋道満などです。法道仙人のお話は、どれも空を飛んだといわれる仙人のエピソードとなっています。加古川の米田という地名も、法道仙人の術で空を飛んでいた米俵が、堕ちた場所、米が堕ちた「米堕」が語源だという説もあったりします。

陰陽師の安部清明や芦屋道満のおはなしは、小説や映画などにもなっていたりして、そのふるさとが加古川のこの地であるなんて、少し自慢したくもなります。このように民話は、たんなる作り話ではなくて、その場所、その時代に何かあったことが、人から人へと現代にまで伝わっていったものがたりなのです。

この地図は、そういったものがたりの舞台を、マップとして製作しました。地図の上では書ききれないため、物語の詳しい話は載せていません。どのお話も、とても面白いので、ぜひ調べてみたり実際にその舞台である場所にいってみてください。

また、この地図に載っていない民話の舞台となっている場所はまだまだたくさんあります。たとえば、いつも学校へいく道にある小さな祠にも、もしかしたらこういったお話が伝わっているかもしれません。近所のおじいちゃんやおばあちゃんなら、そういったお話を知っているかもしれませんよ。
(2006/8/17)

加古川民話マップHTML版
加古川民話マップPDF版・・・プリントそてから十字に折りたたんでね。


さらに自分で調べてみよう
図書館にいけば、「東はりまの民話」(神戸新聞出版センター発行)や「郷土のおはなしとうた」(加古川市教育委員会発行)、「郷土の民話」(兵庫県学校厚生会発行)、「ふるさとの民話」(社団法人加古川青年会議所発行)などの本を見ることができる。
これらの本をもとに、その民話が語られている場所にじっさいに足を運んでみよう。

近所のひとに話を聞こう
民話の舞台となった場所で、近所のおばあさんやおじいさんに話を聞いてみると、また別のお話があったりして、さらに謎が深まるぞ。また歴史などと照らしあわせてみたら面白いぞ。

ネットでも調べてみよう
インターネットなどでさらに広範囲に調べてみよう。全国にある民話や昔ばなしと共通点とかが見つかるかもしれないぞ。陰陽師伝説(おんみょうじでんせつ)は、小説や漫画、映画なんかにもなっているけど、加古川にその話が伝わっているなんてロマンを感じるよね。


さらにほっとかこがわでは、民話マップの新聞大の大きさのものを現在制作中。今回の地図に加えて、さらに多くの加古川の民話を紹介する予定。完成は、うーん・・・今年の末ぐらい?(現在印刷スポンサーを募集中です)
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